県西地域

元下総国(一部常陸国あり)。県北・県央・県南・鹿行"ではない"地域。


下妻市

花のまち しもつま。某物語で一躍有名となった。オオムラサキ推し。

おっとりしてるように見えて、中世は上司の結城をしょっちゅう裏切ってみたり、石下と殺し合いしたりする日々を送っていた。近世では下妻藩が置かれたが、天狗党に陣屋を燃やされたり、戊辰戦争でもゴタゴタに巻き込まれたりしたちょっぴり苦労人な面もあるがやっぱりくすぶるものがあるようで……

自分こそ県西の中心だと信じて疑わない。

常総市

旧水海道市

常総市の片割れ。鬼怒川が流れるその名の通り水のまち。江戸時代にはルート整備によって江戸との交通網が確立され、商業のまちとして賑わった。
県西というよりは県南の方が結びつきが強く、取手・守谷・つくばみらいなど常総広域圏のメンツとよくつるむ。元々も県南地域としての「常総市」となる予定だった。

旧石下町

常総市の片割れ。水海道と市になる気は最初はなかった。鬼怒川を挟んで川西と川東では性格が異なると言われる。長塚節などの歌人を輩出する独特な感性の持ち主。
下妻は因縁の相手というべき存在であり、下妻抜きでは石下は語れない。
町内では団子をめぐって派閥が分かれるらしい。

筑西市(下館)

筑波山がかっこよく見えるまち。まちから年に2回ほど見れるダイヤモンド筑波が自慢。最近は北関東最大級の道の駅ができた。
江戸時代には下館藩が置かれ、「関東の大坂」と呼ばれた商人のまちとして栄えた。明治・大正時代には水戸線や真岡鐵道、常総線が通り、交通の要衝としてさらに発展。未だに「筑西」ではなく「下館」と呼ばれがち。(一応訂正はする)
かなりのせっかちだが陽気で愛想は良い。

桜川市(真壁)

伝統的な街並みが残る、四季折々の姿が美しいまち。その名の通り桜川がまちを流れる。
ひな祭りで有名な真壁の町並みなど小綺麗な観光地が多い。自分が美しいのは自覚してるため自信家であり、プライドも高い。
筑波山の裏に位置するため裏筑波と呼ばれるが、なぜ「裏」扱いされてるかわからない。筑波山を巡っては筑波と裁判沙汰まで起こした。